平成26年後半の鉱工業生産・出荷をけん引した3業種の各指数をまとめています。
2015.4.10
平成26年の後半、特に第4四半期に、鉱工業生産・出荷の回復のけん引役となったのは、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業の加工型3業種でした。
そこで、鉱工業指数2月速報までの、この3業種の指数の推移をまとめた資料を作成いたしました。
https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai/pdf/h2amini015j.pdf
この資料においては、3業種についての
・生産指数の推移
・出荷内訳(国内向け、輸出向けの寄与)
・稼働率指数の推移(1月まで)
・在庫循環図(輸送機械工業については、車種別を追加)
・生産能力指数の推移(1月まで)
・稼働率-生産能力の関係図
のグラフをご紹介し、それの動きについてのコメントを整理しています。
一口に「好調」とは言っても、この3業種それぞれが固有の動きを見せていることがお分かりになるかと思います。
経済解析室では、調査統計グループで作成している各種の経済指標を用いた分析を行っており、過去にも「国内設備投資回復の兆しが見られるかどうか」「広告業と景気指標の関係はどうなっているか」といったミニ経済分析を提供しています。
経済指標を使って分析してみたいテーマなどがありましたら、下記のメール連絡先までお寄せください。できる限り取り組んで行けたらと思っております。
平成27年4月10日
経済産業省 経済解析室長 石塚
<おしらせ>
○本メールに記載された数値や内容は他に転載、引用していただいて構いません。数値については「経済産業省 鉱工業出荷内訳表、鉱工業総供給表」による旨を明記していただくほか、クリエイティブコモンズCCBY
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○このメール自体を転送していただくことも歓迎します。
○問い合わせ先
経済産業省 大臣官房 調査統計グループ 経済解析室 解析班
Tel : 03-3501-1511(代表)(内線2854)、03-3501-1644(直通)
FAX : 03-3501-7775
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