軽乗用車と土木建設機械によって積み上がっている鉱工業在庫の動向 ~在庫と在庫率の解説を添えて~
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簡単な概要
軽乗用車と土木建設機械によって積み上がっている鉱工業在庫の動向について、在庫と在庫率の解説を添えて分析しました。
消費税が引上げられた平成26年4月以降、在庫は上昇を続けています。生産と在庫の動きから評価を行う在庫循環図をみても、平成26年第1四半期以降は在庫積み上がり局面へ向けて推移しています。
この在庫の上昇について業種別にみると、微増、微減の業種がほとんどですが、はん用・生産用・業務用機械工業と輸送機械工業の2業種が、大幅に在庫を積み上げており、これが鉱工業全体の在庫を引き上げる要因となっています。さらに、この2業種の中でも、土木建設機械と乗用車が、大幅に在庫を積み上げています。
内訳品目をみると、ショベル系掘削機、小型乗用車、軽乗用車、建設用クレーンの4品目がその要因であることがわかります。
詳細な内容につきましてはスライド本体を御覧下さい。
最終更新日:2015/7/27