- 統計
- 外資系企業動向調査
- 結果の概要
- 第32回 調査結果(1997年度実績)-平成12年3月刊行-
- 外資系企業と海外進出企業の比較-平成11年7月6日公表-
外資系企業動向調査
外資系企業と海外進出企業の比較-平成11年7月6日公表-
- 1. 製造業における外資系企業と我が国の海外現地法人(海外進出企業)について、主要な項目の規模を国内企業を100として比較すると、研究開発費を除いて、外資系企業が低水準となっている。雇用についてはその格差が大きく、外資系企業の我が国の雇用に対する寄与は依然低い(第2-(8)-1図)。
- 2. 次に、諸比率について外資系企業と我が国の海外現地法人(海外進出企業)および国内企業と比較して外資系企業に特徴的なのは
- (1)売上高経常利益率が高く効率的な経営を行っていることがうかがえる。
- (2)自己資本利益率をみると外資系企業が際だって高く資本効率が高いことがうかがえる。
- (3)売上高販管費比率が高く、日本における各種コスト高の一端をうかがうことができる (第2-(8)-2図)。


最終更新日:2007.10.1