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- 外資系企業動向調査
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- 第33回調査結果(1998年度実績)?平成13年2月刊行?
- 資金調達状況(平成12年7月28日公表)
外資系企業動向調査
資金調達状況(平成12年7月28日公表)
低下続く借入金依存度
集計企業の借入金総額は2兆8762億円(前年度比9.5%減)で、このうち短期借入金は1兆6391億円(同8.0%減)、長期借入金(注)は1兆2371億円(同11.5%減)となっており、短期借入金が長期借入金を上回っている。また、債務保証による借入金は4600億円(同3.1%増)となり、借入金総額に占める割合は16.0%(同2.0ポイント上昇)となった(第2-(4)-1図)。
借入金依存度(注)をみると、全産業は21.4%(同2.8ポイント低下)で2年連続の低下となった。このうち、製造業は21.0%(同3.4ポイント低下)、非製造業は22.4%(同1.1ポイント低下)となっており、借入金による資金調達の割合は低下している。これを全法人企業と比較すると、集計企業は、全産業で22.5ポイント低く、製造業は6.4ポイント、非製造業は28.4ポイントそれぞれ低くなっており、特に非製造業の借入金依存度は全法人企業の1/2以下となっている(第2-(4)-2~4図)。
(注)・長期借入金=借入金総額-短期借入金
・借入金依存度=借入金総額/総資本×100
最終更新日:2007.10.1