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海外現地法人四半期調査

5(2) 貿易取引

第5表. 国内本社企業の貿易取引の動向
(単位:百万円、%、ポイント)
  輸出入額 前年同期比 前期比 見過し(DIの前期比増減)
9年10-12月期 10年7-9月期 10年10-12月期 10年10-12月期 10年10-12月期 10年10-11年3月期 11年1-6月期
輸出 9,307,878 9,719,710 p 8,755,071 p ▲ 5.9 p ▲ 9.9 ▲ 0.2 p ▲ 8.4
輸入 2,340,872 2,099,577 p 2,061,055 p ▲ 12.0 p ▲ 1.8 3.4 p ▲ 4.1
 輸出一輸入 6,967,006 7,620,133 p 6,694,016 p ▲ 3.9 p ▲ 12.2      
現地法人向け輸出 4,032,861 4,42,805 p 4,049,075 p ▲ 0.8 p ▲ 8.6      
現地法人から輸入 729,764 731,746 p 703,942 p ▲ 3.5 p ▲ 3.8      
 輸出一輸入 3,353,097 3,696,059 p 3,345,133 p ▲ 0.2 p ▲ 9.5      
 輸出に占める現地法人向けの割合 43.9 45.6 p 46.22              
 輸入に占める現地法人からの割合 31.2 34.9 p 34.22              

(1) 輸出入の状況

  •  国内本社企業の輸出高は、8兆7551億円(前年同期比▲ 5.9%)で調査開始以来初めて減少に転じた。業種別にみると、電気機械等8業種で減少した。
  •  国内本社企業の輸入高は、2兆 611億円で前年同期比▲12.0%の減少となった。業種別にみると、一般機械等9業種で減少した。
  •  平成11年1~6月の見通しをDIの前期比でみると、輸出高▲ 8.4ポイント(▲ 8.7→▲17.1)、輸入高▲ 4.1ポイント(▲10.6→▲14.7)となっており、ともに減少を見込む割合が増加している。業種別にみると、輸出高は電気機械等9業種で減少、輸入 高は輸送機械等10業種で減少となっている。

(2) 海外現地法人との企業内取引の状況

  •  国内本社企業が有する海外現地法人向けの輸出高は、4兆 491億円(前年同期比▲ 0.8%)で、調査開始以来初めて減少した。国内本社企業の輸出高に占める割合は、すう勢として拡大傾向にあり、当期は46.2%で前年同期に比べ 2.3ポイント拡大した。
  •  海外現地法人からの輸入高は、7039億円で前年同期比▲ 3.5%の減少となった。国内本社企業の輸入高に占める割合は、すう勢として拡大傾向にあり、当期は34.2%で前年同期に比べ 3.0ポイント拡大した。
    また、国内本社企業の輸入高に占める海外現地法人からの輸入高の割合は、35.1%で前年同期に比べ 2.9ポイント拡大した。
  •  海外現地法人との輸出入収支は3兆3451億円の輸出超過で、前年同期比▲ 0.2%とわずかに減少した。

第5図. 業種別の本社企業の輸入額と現地法人との取引
第5図. 業種別の本社企業の輸入額と現地法人との取引

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最終更新日:2007.10.1
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