経済産業省
文字サイズ変更

簡易延長産業連関表

平成12年簡易延長産業連関表

 従来の延長産業連関表(以下「延長表」という)は、総務庁をはじめとする11省庁(現総務省ほか10府省庁)の共同事業による、5年毎の「産業連関表」を補完すること及び可能な限り最新時点の産業構造を反映させることを目的にしている。延長表は、既存の統計調査を駆使して、対象年次の1年10ヶ月後を目途に作成してきた。しかし、近年では産業構造が短期間に大きく変化することとなったことから、より早期の作表が望まれるようになった。このため、簡易延長産業連関表(以下、「本表」という)は、延長表と比較すると以下の点を改良して作表の早期化を図った。

  1. 統計調査(推計資料)
     延長表では、推計資料として既存の構造統計調査及び動態統計調査を利用していたが、本表では、速報性を重視することから動態統計調査のみを利用している。
  2. 部門分類
     延長表では、基本部門分類表での作表を行っていた。本表では、利用する統計調査が限られることから、一次推計は基本部門分類で行うが、調整は71部門分類で行っている。そのため、取引額表は、71部門分類が最大となる。
     なお、国内生産、輸出入及び国内総供給については、分析等を考慮して基本部門分類で時価評価金額及びデフレータを作成している。
  3. 延長表の作成終了
     平成12年表以降、本表の作表に移行することとし、延長表の作表は取り止める。また、今後、本表の公表は、対象年次の翌年9~10月に行う予定としている。

ページのトップへ戻る

※ 上記Excelで、50部門表は、逆行列係数表も含まれています。

ページのトップへ戻る

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

最終更新日:2007.10.1
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.