(試算値)第3次産業活動能力・稼働率指数
集計結果又は推計結果
第3次産業活動能力稼働率指数は、新たに設備や労働などの調査を行わず、既存の指標データを再編加工して比較的簡易な手法で算出した試算値である。また、17年から運用を開始し、まだ十分なデータ蓄積がなされていないことや、四半期別データでの公表であることから、ユーザー側の要望を考慮した見直し検討を継続して行っている。
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- ○回帰分析・回帰係数(かいきぶんせき、かいきけいすう)
- 回帰分析は、ある特定の変数(Y:被説明変数)が、他の変数(X:説明変数)の変動によってどの程度影響を受けるか分析するための統計的手法であり、両者の関係をモデル(回帰式)で表現することで、定量的な分析を行うものである。また、モデル式のa,b,cをパラメータ(回帰係数)という。
単回帰モデル:Y=aX+c
重回帰モデル:Y=aX1+bX2+c
- ○年間補正
- 毎年の年間補正では、第3次産業活動指数の年間補正に伴う基礎データの修正に加え、回帰係数の見直しも行っている。また、この年間補正によって、前年までの値(前年の年間補正時に算出した回帰係数を使用した計算した数値)と断層が生じるので、当年1月以降の活動能力指数にはリンク係数を乗じて接続処理を施している。
稼働率指数は、年間補正後の活動能力指数と年間補正後の第3次産業活動指数(季節調整済)を用いて再計算している。
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