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商工業実態基本調査

競争関係の状況-平成11年6月30日公表-

・従業者50人以下の小売企業において、強い競争関係を感じているとした企業は65.4%、特に競争関係を感じていないとした企業は28.4%となり、3分の2の小売企業が強い競争を意識している。強い競争関係を感じているとした企業を業種別にみると、各種商品小売業の82.7%が最も高く、次いで飲食料品小売業の71.3%となった。また、他の業種でも強い競争関係を感じているとした企業は6割以上となった。

小売企業における競争関係の状況

・次に、どのような業態に強い競争関係を感じているかをみると、スーパーの50.1%が最も高く、次いでディスカウント・ストアの41.1%、コンビニエンス・ストアの31.5%となった。これを業種別にみると、スーパーに対しては飲食料品小売業、各種商品小売業、ディスカウント・ストアに対しては家具・じゅう器・家庭用機械器具小売業、各種商品小売業、コンビニエンス・ストアに対しては飲食料品小売業が、それぞれ強い競争関係を感じている。なお、異種の小売業を多数同じ場所に集めて、消費者の多様なニーズにすべて対応しようとするショッピング・センターに対して強い競争関係を感じているのは、織物・衣服・身の回り品小売業となった。

小売企業における競争関係(複数回答)

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最終更新日:2007.10.1
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