GHS分類に関するツール
現在、GHSに関連する以下のJISが制定されています。JIS規格は、日本産業標準調査会(JISC)のサイトで閲覧できます。(日本語JISのみ)
画面右側「データベース検索」「JIS検索」→JIS番号(例:Z7253)を入力
英語版のJIS規格の有無は財団法人日本規格協会(JSA)で検索できます。
JIS Z7252:2019 GHSに基づく化学物質等の分類方法(Classification of chemical based on “Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals (GHS)”)
GHSの分類方法を規定し、国連GHS文書改訂第6版に対応させて、2019年5月に制定されました。
JIS Z7253:2019 GHSに基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法-ラベル、作業場内の表示及び安全データシート(SDS)(Hazard communication of chemicals based on GHS-Labelling and Safety Data Sheet(SDS))
SDS及びラベル表示方法を規定し、国連GHS文書改訂第6版に対応させて、2019年5月に制定されました。
GHS分類をより正確かつ効率的に実施するための手引き(参考)となり、国連GHS文書改訂6版に基づくJIS Z 7252:2019に対応しております。
GHS分類ガイダンスは、関係省庁にてGHS分類を効率的に実施するための「政府向けGHS分類ガイダンス」と事業者がGHS分類を効率的に実施するための「事業者向けGHS分類ガイダンス」に分かれております。以下ページからダウンロードしてください。
政府向け・事業者向けGHS分類ガイダンスのダウンロードはこちら
経済産業省は、事業者による混合物のGHS分類を支援することを目的にGHS混合物分類判定システム(インストール版)の作成・公表を行いました。2021年4月1日より、独立行政法人製品評価技術基盤機構において、WEB版のGHS混合物分類判定ラベル/SDS作成支援システム(NITE-Gmiccs)の運用が開始されました。これにより従来のインストール版の混合物分類判定システムの更新は終了しました。
NITE-Gmiccsはインストール版GHS混合物分類判定システムと同じ機能を備え、さらに、化学品の安全データシート(SDS)の作成等、複数の機能が追加されております。今後はより機能が充実したNITE-Gmiccsをご利用ください。
なお、これまでインストール版GHS混合物分類判定システムでご利用いただいておりました製品情報、化学物質情報につきまして、NITE-Gmiccsで活用いただけるよう移行ツールを公表しております。詳細は以下ページをご確認ください。
GHS混合物分類判定システム(NITE-Gmiccs移行ツール掲載)のページへ
WEB版 GHS混合物分類判定ラベル/SDS作成支援システム(NITE-Gmiccs)のページへ
(参考)国連GHS文書改訂第6版(2015年)の仮訳
- GHS文書改訂第6版(2015年)の仮訳 本編(PDF形式:1,801KB)
- GHS文書改訂第6版(2015年)の仮訳 附属書(PDF形式:2,641KB)
- GHS文書改訂第6版原文(国連UNECEウェブサイト)
なお、国連GHS文書は改訂第9版が最新版となります。詳細は以下ページをご確認ください。
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産業保安・安全グループ 化学物質管理課 化学物質リスク評価室
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