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産業技術メールマガジン 技術のおもて側、生活のうら側
◆技術のおもて側、生活のうら側 2009年6月4日 号外
こんにちは。ご愛読頂き、心より感謝いたします。
このメルマガでは、身近な生活シーンから、社会生活に密着した産
業技術を生活者の目線で紹介していきます。私たちの暮らしを支え
る産業技術を身近に感じて頂ければ幸いです。
先日、経済産業省の新しい広報誌「METI JOURNAL」の取材に同行し
ました。セキュリティ機器メーカーの株式会社オプナス峯村社長に
伺ったお話をみなさまにもご紹介させて頂きます。
経済産業省の広報誌7月号に掲載予定です。
/publication/index.html
◆Innovation Artist
「お客様の元に届き、実際に使って頂いて、喜んで頂いた時が一番
嬉しい瞬間であり、商品開発の一つのゴールでもある。技術やアイ
デアで商品を完成させただけではだめ。」
同社は、日銀をはじめとする金庫室向けダイヤル錠の製造から培わ
れた技術を基盤に、ものづくりへのこだわりを持ちつつ、「鍵(セ
キュリティ)を愉しくする仕掛け」を次々に考案、新しいセキュリ
ティスタイルを発信している。
同社の作る鍵はおもしろい、というかこれまであまり見たことがな
い。
見えない鍵。全体がプラスチックケースで覆われていて鍵が見えな
い鍵。
メッセージを発信する鍵。鍵をかけ忘れたかどうかを、その場で鍵
を見て確認できる鍵。
吸い付く鍵。鍵穴に吸い付くようにフィットする鍵。
交換できる鍵。シリンダーを交換せずに交換できる鍵。
これらは、技術を駆使したものもあれば、小学校の工作程度のアイ
デアのものもあるが、どれもこれまでの鍵の概念を裏切り、おしゃ
れで、愉しく、人に優しい。
「鍵という自分の生活を守る大事なものを、“自らのライフスタイ
ルに合わせて選ぶ”というふうに、ユーザーの意識を変えたい」と
話される峯村氏。
警視庁の統計によれば、空き巣の手口ランキングの1位はガラス破
り、2位は鍵の閉め忘れだという。ぜひ、鍵をかけ忘れることがで
きない鍵、を次に作って頂けないだろうか。
<取材協力>株株式会社オプナス代表取締役社長 峯村陽一氏
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