SX銘柄について
SX銘柄について
「SX」とは、企業が持続的に成長原資を生み出し、企業価値を高めるべく(「企業のサステナビリティ」の向上)、社会のサステナビリティ課題に由来する中長期的なリスクや事業機会を踏まえ(「社会のサステナビリティ」との同期化)、資本効率性を意識した経営・事業変革を投資家等との間の建設的な対話を通じて実行することを指します。
SXを通じて持続的に成長原資を生み出す力を高め、企業価値向上を実現する先進的企業群を、「SX銘柄」として、選定・公表します。

1.「SX銘柄2024」選定企業

東京証券取引所上場企業を対象に、2023年10月2日から11月30日の間にSX銘柄2024への募集を行い、応募いただいた企業の中から、SX銘柄評価委員会での審査を経て、以下の15社をSX銘柄2024として選定しました。
業種 | 銘柄コード | 企業名(50音順) |
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食料品 | 2802 | 味の素株式会社 |
電気機器 | 6645 | オムロン株式会社 |
食料品 | 2503 | キリンホールディングス株式会社 |
情報・通信業 | 9433 | KDDI株式会社 |
医薬品 | 4568 | 第一三共株式会社 |
機械 | 6367 | ダイキン工業株式会社 |
電気機器 | 8035 | 東京エレクトロン株式会社 |
化学 | 4186 | 東京応化工業株式会社 |
空運業 | 9201 | 日本航空株式会社 |
電気機器 | 6501 | 株式会社日立製作所 |
化学 | 4901 | 富士フイルムホールディングス株式会社 |
ゴム製品 | 5108 | 株式会社ブリヂストン |
卸売業 | 8031 | 三井物産株式会社 |
食料品 | 2269 | 明治ホールディングス株式会社 |
化学 | 8113 | ユニ・チャーム株式会社 |
2.SX銘柄2024選定レポート
先進的なSXの取組が、日本の幅広い企業に普及していくこと、国内外の投資家等との対話・エンゲージメントが一層促進されることを目的として、選定企業の取組等を紹介したSX銘柄2024レポートを作成、公表しています。
3.SXシンポジウム2024
2024年5月24日に、SXシンポジウム2024を開催し、SX銘柄2024表彰式、選定企業の会長、社長によるプレゼンテーション、日米投資家・企業によるパネルティスカッション等を行いました。
以下のリンクよりシンポジウムの様子をご視聴いただけますので是非ご確認ください。
日経チャンネル(視聴期限:2025/6/24)
日経チャンネル(視聴期限:2025/6/24)
3.関連リンク
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SX銘柄2024を選定しました
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「SX銘柄」を創設します(METI/経済産業省)
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SX銘柄評価委員会の設置(PDF形式:189KB)
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令和4年度産業経済研究委託事業 SXの普及促進に関わる調査に関する報告書
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令和4年度産業経済研究委託事業(SX銘柄(仮)の選定・普及に関わる調査)調査報告書
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「社会課題の解決を企業の稼ぐ力に。『SX』は経営変革のキーワード」(METIジャーナル)
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伊藤レポート(2014年8月公表)
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伊藤レポート2.0(2017年10月公表)
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SX版伊藤レポート(伊藤レポート3.0)(2022年8月公表)
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価値協創ガイダンス2.0(2022年8月公表)(PDF形式:1,976KB)
最終更新日:2024年6月24日