アフリカは、若年層人口にも注目される市場規模、デジタル技術活用の進展・スタートアップの急成長、またアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA:African Continental Free Trade Area)設立など、更なるビジネス展開に向けて注目される市場です。
常設の「アフリカビジネス協議会」を通じて官民でアフリカビジネスを議論し、「アフリカ開発会議」や「日アフリカ官民経済フォーラム」といった機会を有効活用する形で、日本によるアフリカビジネスの一層の推進を図っていきます。
日アフリカ官民経済フォーラム(JAfEF)
日アフリカ官民経済フォーラムは、貿易・投資、インフラ、エネルギー等各分野において、日本とアフリカの民間企業の協力とアフリカにおける日本企業のビジネス活動の促進を目的として、日アフリカ双方の官民ハイレベルが参加して行われるフォーラムです。2016年のTICAD6において安倍総理から本フォーラムの開催表明がなされており、日本政府が主導し、アフリカ側開催国、日本貿易振興機構(JETRO)と共同で開催するものです。第1回を2018年に南アフリカで開催し、第2回は2021年12月に分科会を完全オンラインで、2022年5月に全体会合をケニアで開催しました。第3回は2024年12月にコートジボワール・アビジャンにて開催しました。
日アフリカ官民経済フォーラムの概要
アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業(AfDX)
AfDX事業の概要
本事業は中長期的に人口、市場共に拡大が見込まれるアフリカへ、事業展開の可能性を探る日系企業を支援する補助金事業です。社会課題解決を通じた、新たな産業構築によりアフリカでの発展を熱望する企業を応援します。
アフリカビジネス協議会(JBCA:Japan Business Council for Africa)
アフリカビジネス協議会では、民間企業・団体からアフリカでビジネスを展開するための優先課題や提案を吸い上げ、これらをもとに、関係省庁・政府関係機関が支援策の追加・強化を検討・実施します。- アフリカビジネス協議会の概要(設立経緯・活動内容・入会方法)
- 武藤経済産業大臣がアフリカビジネス協議会(JBCA)本会議に共同議長として出席しました(2025年7月1日)
- アフリカビジネス協議会 第2回本会議を開催しました(2022年8月8日)
アフリカ開発会議(TICAD)
- アフリカ開発会議の概要(外務省HP)

- TICADとは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり、アフリカの開発をテーマとして日本が主導する国際会議です。2025年8月20~22日には、横浜でTICAD 9が開催されました。
- 第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)が開催されました
- 武藤経済産業大臣が第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に出席しました
- 大串経済産業副大臣、古賀経済産業副大臣が第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に出席しました
- 石井経済産業大臣政務官がTICAD閣僚会合に出席しました
- TICAD 8ビジネスフォーラム関連情報
- TICAD 8プレビューイベント「アフリカビジネスの新潮流 ~多様なアプローチと成功の鍵~」公式サイト、経産省プレスリリース
お問合せ先
通商政策局 中東アフリカ課 アフリカ室
電話:03-3501-1588(直通)
E-mail:bzl-africa-business@meti.go.jp
