





近すぎて近寄りづらい。
当たり前すぎて知ろうとしない。
いつでも会えるからまたこんど。
家族の⼤切な話は、⼤体いつもあとまわし。
いつかどこかで話そうと、
胸のどこかに置いてある。
「ただいまタイムループ」
ここは、家族に向き合う練習場です。
本当の家族の代わりに、
疑似家族が待っています。
⺟の本⾳。⽗の思い出。
家族みんなの将来のこと。
⼤切なことを話す、練習をしてみませんか。
家族というむず痒い関係。
あなたは、なんと声をかけるでしょうか。



家族謎解き体験
久しぶりに実家に帰ってきたあなた。
なつかしい子ども部屋に突如現れたのは、
未来人を名乗る謎の人物だった。
[ ある出来事 ] に備えるために、
未来からやってきました!
あなたは、未来人から受け取った
ミッションをクリアし、
家族の未来を変えることができるのか..!?

家族謎解き体験
「ただいまタイムループ」は、
沢山のあたたかい声をいただきながら、
大盛況で幕を閉じることができました。
その中で、再演を希望するご意見を多数いただき、
脚本と、本公演のためにつくった制作物を、
公開させていただくことにしました。
「ただいまタイムループ」が
私たちの手の届く範囲を超えて
多くの場所で公演されることで、
介護について話すきっかけが生まれることを、
願っています。


※データ容量にご注意ください。
※脚本をご使用の際は、お名前、上演情報(日程・場所)を
お知らせいただければ、どなたでもご自由に
上演いただけます。
連絡先はこちら(bzl-kaigo.community★meti.go.jp)
※★を@に置き換えてください。

心配させたくなくて
迷惑かけたくなくて
愛情がわずらわしくて
家族は意外とウソをつく生き物です。
ここでは、家族の会話に潜む「ウソ」
を展示しています。
ウソの裏に隠された「本音」を覗きながら、
家族との会話を思い出してみましょう。
あなたの家族の「ウソ」も
隠れているかもしれません。

知っているようで、意外と知らない。
家族は不思議な距離感の生き物です。
ここでは、あなたが家族について、
どれだけ知っているかが分かる、
家族に関する30の質問を用意しました。
お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん..
特定の家族を1人思い浮かべながら、
解いてみてください。

ここは、つい後回しにしがちな、
介護の話を家族とするための練習場です。
部屋の中で、
擬似家族があなたの帰りを待っています。
制限時間は3分。
あなたは、お題に書かれた答えを
聞き出すことができるのか?
「ただいま」と言いながら、
部屋に入ってみましょう。
家族謎解き体験
ただいまタイムループ
このイベントは終了しました。
ご参加ありがとうございました。
- 主催
- 経済産業省 OPEN CARE PROJECT
- 開催期間
- 2024年11月13日(水)〜2024年11月17日(日)
- 開催場所
-
並木橋オールドハウス
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-32
- 所要時間
- 40-50分間/1組
- 申込方法
- 事前予約制(※展示コーナーは予約不要)
- 参加費用
- 無料
- 参加条件
-
- 18歳以上推奨
- 会場に駐車場はございませんので、公共交通機関を利用しご来場ください。
- 会場付近では、お静かに願います。
- 「体験」をご予約された方は、開始時刻の5分前に会場にお越しください。10分以上前に到着された場合は、会場内にある展示コーナーをご覧いただきながらお待ちください。
- スタッフからの指示には従っていただきますようご協力をお願いいたします。

歴史上類を⾒ない超⾼齢社会を迎えている⽇本では、働きながら家族を介護する⽅の数が増えています。仕事と介護の両⽴困難に起因する経済損失は、家族介護者の数がピークを迎える2030年に、9兆円を超えるという調査結果も。
仕事と介護の両⽴を難しくする要因は様々ありますが、そのうちのひとつに、「介護の話をしにくい」という課題があります。
家庭内で必要な情報が共有されない。不安なことがあっても周りに相談できない。家族の話し合いがないまま、準備不⾜の状態で介護が始まる。「話しにくい」環境は、多くの問題を引き起こします。
そこで経済産業省では、「介護を『個⼈の課題』から『みんなの話題』へ」をテーマに、2023年3⽉よりOPEN CARE PROJECTを発⾜。介護の話題がオープンに交わされるよう、これまでも、業界や世代を横断するような様々な活動を展開してきました。
「ただいまタイムループ」は、そんな活動の⼀環として、企画されました。つい後回しにしがちな介護の話題。この取組が、介護について話すきっかけとなることを願っています。
