家族謎解き体験「ただいまタイムループ」を開催します

家庭内で介護の話題をもっと身近にすることで、介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指します
ただいまタイムループ

経済産業省では、2023年3月に介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ転換することを目指すプロジェクト「OPEN CARE PROJECT」を発足させました。

この度、本プロジェクトの一環で家庭内で介護の話題を活発にすることを目的に、家族謎解き体験「ただいまタイムループ」を11月13日(水)〜11月17日(日)の5日間、渋谷の特設会場にて開催します。

1.背景

2025年、第一次ベビーブーム(1947年から1949年)に生まれた「団塊の世代」約800万人の方が後期高齢者になり、日本は世界に類を見ない超高齢社会を迎えます。さらに高齢者の増加に加え、共働き世帯の増加という日本社会のメガトレンドを踏まえれば、自身の人生設計の中に「介護」というライフイベントを考慮せざるを得ないのは明白であり、介護の当事者も増加傾向になることが見込まれます。

特に、仕事と介護の両立困難伴う労働生産性減少によるインパクトは大きく、働く家族介護者の課題に向き合っていくことは急務であり、仕事と介護の両立に関しては、介護休業・休暇等の制度的な対応に加えて、より実効的な支援が必要になります。

こうした課題への対応を進めていくに当たっては、よりポジティブな切り口で、広く「介護」に係る話題について社会での露出を上げていき、介護の実態を可視化するとともに、その課題について異業種含めて対応していくことが重要です。

こうした背景を踏まえ、経済産業省では、2023年3月に「OPEN CARE PROJECT」を発足させました。介護を「個人の課題」から「みんなの話題」にするために、これまで様々なアクションに取り組んできました。

2.家族謎解き体験「ただいまタイムループ」

概要

家族謎解き体験「ただいまタイムループ」は、「OPEN CARE PROJECT」の一環として、擬似家族への没入体験を通して、家庭内で介護について会話するきっかけを提供するイマーシブ体験コンテンツです。

当日は、より幅広い方へ家庭内で介護について会話するきっかけを持ち帰っていただけるよう、関連する展示コンテンツも設置しています。

開催期間:2024年11月13日(水)~2024年11月17日(日)

開催場所:並木橋オールドハウス (東京都渋谷区東1-26-32)

推奨年齢:18歳以上

参加費用:無料

詳細はこちらのホームページをご確認ください。

イマ―シブ体験コンテンツ

あらすじ

展示コンテンツ

-企画1:家族という関係が特殊であることを知る「家族うそ辞典」

-企画2:家族のことを全然分かっていないことを知る「家族検定」

-企画3:家庭内での「介護」の話し方を体験する「家族会話練習所」

※イマーシブ体験コンテンツを予約された方は、体験後、展示コンテンツをお楽しみください

ステートメント

3.注意事項

駐車場について

イベントの実施

会場内におけるルールについて

注意事項

お問合せ先

 

 商務サービスグループヘルスケア産業課長 橋本

 担当者:水口、鶴山、長田

 電話:03‐3501-1511(内線4041)
    03‐3501‐1790(直通)



 
 

最終更新日:2024年10月24日