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素形材産業ビジョン策定委員会(第4回)
開催日
議事要旨
主な議論については以下の通り。
<DX、標準>
- DX導入の前段階として、業務フローやデータの整理、受入側のリテラシー向上を実施しなければ、労働生産性の向上は見込まれない。DXを導入する際に何を実施すべきかの整理を業界全体で進めるべき。
- DX導入の解決策としてアジア諸国でのオフショア開発が進められているが、海外に技術が流出する恐れもあるため議論が必要。
<経営力、海外展開>
- 製造業のM&Aは、各企業の強みを集約していく観点で重要であるが、親族内継承等の理由から進んでいない。成功事例を作り、信頼関係を構築していくことが重要。
- 製造業には、営業経験のある従業員は少なく、タレントマネジメントによる営業人材の育成、確保が重要。自社の設備だけでなく、製品、品質等の価値を伝えられる営業力が必要。海外では、営業がドアオープナーやリレーションシップマネジメントなど工程別に分けられているケースもあり、役割を分担することで、営業人材不足を解決する糸口になるのではないか。
- コスト低減の観点から素形材の海外への発注が進んだ結果、国内に技術を有する企業が減少。国内の高付加価値製造が必要。
<技術開発>
- 3Dプリンターは、金型分野の改革にも重要な技術であるが、高価な装置を入手するための資金が必要。
<情報発信力、人材育成>
- 製造業の人材不足は危機的な状況にあり、工業系の人材のみならず、文系の学生や海外人材にも裾野を広げて確保していくことが必要。
- 若い世代にものづくりに興味を持ってもらうためには、小中学生からの取組が重要。製造業関連の展示会に参加してもらうなど関心を持ってもらうためのきっかけ作りを業界全体で実施することが必要。
- 再雇用の職員に対して、これまでのスキルに加え、新たなスキルを身に着けてもらうことで更に活躍の場を広げるという観点も重要。
開催資料
- 資料1 議事次第(PDF形式:115KB)
- 資料2 委員名簿(PDF形式:103KB)
- 資料3 座席表(PDF形式:146KB)
- 資料4 事務局提出資料(非公開)
- 資料5 沼田委員提出資料(一部非公開)(PDF形式:945KB)
- 資料6 大場委員提出資料(PDF形式:1,811KB)
- 資料7 竹内委員提出資料(PDF形式:1,232KB)
- 資料8 清水委員提出資料(PDF形式:3,664KB)
お問合せ先
製造産業局 素形材産業室