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素形材産業ビジョン
素形材産業ビジョンについて
(参考)素形材産業とは
①素材を加熱や加圧等の方法により変形・加工する技術を用いて、目的とする形状・性能を有する製品を作り出す産業、②これらの工法に必要な機械・装置を生産する産業、③製品に熱処理等を施して特定の性能を付与する産業をいいます。
具体的には、鋳造、ダイカスト、鍛造、金属プレス、粉末冶金、金型、バルブ、鋳鍛鋼、金属継手、鍛圧機械、工業炉、金属熱処理、金属積層造形等を指します。
素形材製品の例
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鋳造による銅錫合金製ウイスキー蒸留用大形ポットスチル | 冷間鍛造製ステアリングジョイント | 割裂プレスの加工事例 |
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深絞り加工によるステンレス製ダイヤフラムバルブ | 扇型支持ロッド機構プレス | 3D積層造形による砂型 |
(出所)(一財)素形材センターウェブサイトの素形材産業技術賞より抜粋
2025年版「素形材産業ビジョン」を策定しました
経済産業省は、我が国製造業の競争力維持・強化に向けて、現状維持にとどまらず、前向きな挑戦を行う素形材産業を後押しするため、2025年版「素形材産業ビジョン」を策定しました。
2025年版「素形材産業ビジョン」のポイント
1.目的
世界の製造業を取り巻く環境変化に対応しながら、デジタル技術や人材等の経営資源を活用して、我が国素形材産業の稼ぐ力を強化します。これにより、我が国のものづくり拠点としての機能を維持・強化します。
2.具体的目標
上記目的を踏まえ、我が国素形材産業の変革に向けた行動変容を促す3つの目標を設定しました。
※航空宇宙、産業機械、建設機械、ロボット、半導体製造装置、医療機器、エネルギー等
(2)2040年までに、我が国素形材産業の海外展開(海外直接投資、直接輸出、生産委託等)比率を3割から5割に
(3)新技術との融合による素形材の新たな領域拡大のため、2040年までに、金属積層造形市場における我が国の世界シェアを数%から
世界トップレベルの2割に
2025年版「素形材産業ビジョン」の概要
目的及び3つの目標の実現に向け、「GX、資源循環」、「経済安全保障」、「取引適正化」、「DX、標準」、「情報発信力、人材育成」、「経営力、海外展開」及び「技術力」といった論点ごとに、取組の方向性を具体的に示しました。
素形材産業ビジョン策定委員会 開催実績
- 第1回 2024年7月16日(火)
- 第2回 2024年9月2日(月)
- 第3回 2024年10月16日(水)
- 第4回 2024年11月20日(水)
- 第5回 2024年12月19日(木)
- 第6回 2025年3月12日(水)
過去の素形材産業ビジョン
過去の素形材産業ビジョン
素形材関係機関の動き
素形材関係機関の動き
お問合せ先
製造産業局 素形材産業室