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- 素形材産業ビジョン策定委員会(第6回)
素形材産業ビジョン策定委員会(第6回)
開催日
議事要旨
主な議論については以下の通り。
- 素形材産業は自動車のサプライチェーンの基盤をなすだけでなく、地域経済においても重要な役割を果たしている。金属積層造形技術をはじめとする関連ベンチャー企業や人材、資金を集中させる取組が実現すれば、新たな価値を生む可能性がある。地域戦略の中に素形材産業がインフラ産業として位置付けられることも重要である。
- DXでは見える化の目的を明確にすることが大切。デジタル化することで採算や品質に曖昧さがなくなり結果的に生産性や品質が向上する。また、AIへの適応が遅れないようにすることが求められる。
- 情報発信に関して、顧客に対する価値の訴求が重要。ホームページでどのような機械を保有しているかといった情報しか記載されていないケースも多く、自社製品の強みや顧客に対する付加価値が十分にPRできていない。
- 製造現場を見ることで、ものづくりに興味を持つきっかけになることもあるが、中高校生や大学生はその機会が乏しい。製造現場を見る機会を設けるとともに、ソーシャルメディア等も用いて現場の情報を積極的に発信する取組も必要。
- ギガキャストや積層造形といった技術は、技術的手段に注目が集まる中で、これらを用いた製品のビジネスチャンスが十分に活かされていない。顧客が求める製品を実現するための革新的な手段として技術を位置付ける必要がある。
- 企業間の連携については、横の連携にとどまらず、材料調達からリサイクルまでを包括するような縦の連携も求められる。また、類似の連携が行われているが、情報を得ることができず、スピードが遅れる要因となっている。解決したい課題に対して情報を整理し、集約することで、スピードアップを図ることができるのではないか。
- 今回ビジョンに取りまとめた内容に実効性を持たせ、企業横断の取組が持続するメカニズムを作り出せるよう、継続的なフォローアップが必要。
開催資料
- 資料1 議事次第(PDF形式:60KB)
- 資料2 委員名簿(PDF形式:101KB)
- 資料3 座席表(PDF形式:136KB)
- 資料4 素形材産業ビジョンの概要(案)(非公開)
- 資料5 素形材産業ビジョン(案)(非公開)
- 資料6 素形材産業ビジョン参考資料集(案)(非公開)
- 資料7 前向きな挑戦を行う素形材企業事例(案)(非公開)
お問合せ先
製造産業局 素形材産業室