経済産業省
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風力発電所における保守管理の徹底について

2003年9月5日

昨年9月、台風16号の接近により沖縄県平良市狩俣地内において沖縄電力株式会社所有の風力発電実証研究設備の倒壊事故が発生したことを踏まえ、台風到来時期を迎えつつある中、原子力安全・保安院としては、一層の安全確保の観点から、風力発電所の設置者に対し、以下のとおり対応を求めることとしました。

  • 1.風力設備の倒壊事故防止の観点から、9月末日までに以下の点検等を行うこと。
  • (1)地盤の緩み及び亀裂の有無を点検すること。
  • (2)(1)の点検で異常が確認された場合、設計時の書類を参考に、現況において強風時の風圧荷重に対して十分な耐力を有しているか否かを確認すること。
  • (3)風車の回転数が著しく上昇した場合又は風車の制御装置の機能が著しく低下した場合に、安全かつ確実に停止できるような機能(ピッチ制御による風車の場合、運転中に停電が発生した際にも、風車を停止位置に制御できること等)を確保されていること。
  • (4)台風などの強風対策の機能(停止時においても、ヨー制御により、風力設備が受ける風圧荷重を軽減すること等)が確保されていること。
  • (5)台風等の災害時における保守管理体制及び運転制御方法が適切に定められ、技術員に周知されていること。
  • 2.1.の点検結果等について、各経済産業局等に対し速やかに報告すること。
  • [問い合わせ先]
    • 原子力安全・保安院
      • 電力安全課電話(03)3501-1742(直通)

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