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北海道電力(株)知内発電所1号機タービン建屋屋上における火災について

2004年10月27日

北海道電力株式会社に対して、平成16年8月24日に発生した定期事業者検査中の知内発電所(火力)1号機タービン建屋屋上において発生した火災について、その原因及び再発防止対策等について北海道経済産業局より同社に対し報告を求めていたところ、9月30日付けで同局に報告書(別添 別ウィンドウで開きます)が提出されました。

なお、今回の事象は、同報告書の記載のように「電気設備の技術基準の解釈」及び民間規程である「発電用蒸気タービン及び発電機の防火対策規程(JEAC3718-1991)」で要求している防火対策に十分配慮して設備が設置されていれば火災に至らなかったものと判断されるものですが、再発防止に万全を期すため、今後原子力安全・保安院電力安全課としては、各経済産業局を通じて、水素ガス冷却式発電機の設置者に対して当該報告書の内容について周知を図ることとしました。

  • [問い合わせ先]
    • 原子力安全・保安院
      • 電力安全課:田口、七部電話(03)3501-1742

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