岐阜県廃棄物集積場にて発見されたダイナマイト等への対応について

2018年7月14日

※最終更新日7月14日

○　７月１３日（金）１４時５分、岐阜県より、大雨に伴う災害廃棄物の集積場として利用されて
いる同県関市の下之保グラウンドにて、ダイナマイトが発見されたとの通報がありました。

○　発見されたのは成分の一部が溶け出したダイナマイト１０本と雷管がついた導火線です。
これらは一つの運搬箱の中に別々で保管されており、爆発の危険性は低い状態で発見されました。

○　発見されたダイナマイト等は、県の要請を受けた専門業者に引き取られ、火薬庫に保管済み
となっており、週明けの１７日に処分場で処分される予定です。

○　経済産業省では、今後、このようなことが起きないよう、岐阜県に対し、流出したダイナマイト
等の取扱事業者の特定を要請するとともに、今般の大雨による被害を受けた都道府県等に対し、
火薬類取扱事業者への保管状況の確認を要請しました。
　　また、併せて、これらの都道府県等並びに関係府省に対し、災害廃棄物の中に爆発の危険性
のある火薬類を発見した場合には、みだりに触れたり移動させたりしない等、対応についての
注意喚起の実施協力を要請しました。

※　ダイナマイトはハンマー等で強い衝撃を加えると爆発の危険性があります。