電気設備の技術基準の解釈の一部改正について
本件の概要
令和2年8月12日
令和元年9月に関東地方に上陸した台風15号により、千葉県内にある鉄塔2基の倒壊事故や多数の電柱が損壊する事故の発生を受けまして、産業構造審議会保安・消費生活用製品安全分科会 電力安全小委員会の下に設置された「令和元年台風15号における鉄塔及び電柱の損壊事故調査検討ワーキンググループ」において、事故の原因究明や技術基準の適切性、再発防止策について、近年の自然災害を踏まえ専門的な観点から審議・検討を行ってまいりました。 上記ワーキンググループでの議論を踏まえ、鉄塔の強度設計において地域の実情に応じた基準風速の適用を行うこととし、令和2年8月12日付けで所要の改正を行いましたので、お知らせいたします。
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最終更新日:2020年8月12日