西村経済産業大臣がレベッカ・ミアノ・ケニア投資貿易産業長官と会談し、共同声明に署名しました

1．会談概要

会談では、西村大臣から、ケニアはアフリカ有数の日本企業進出拠点であり、インド洋に面した地理的優位性から、アフリカ展開のゲートウェイとしても注目されており、日本企業の実ビジネスが大きく動いている旨述べました。また、ミアノ長官が基調講演を行った日-ケニアビジネス・ラウンドテーブルが盛況だった旨に触れ、日本企業のケニアへの関心の高まりに期待を示しました。ミアノ長官からは、今回の訪日で日本企業について理解が深まり、産業、貿易の両面で日本と相互に協力していきたい意向が示されました。
双方は、より一層の産業分野に関する議論を深めるため、二国間対話の枠組みとなる産業政策対話の立ち上げに合意し、経済産業省とケニア投資貿易産業省との産業協力に関する共同声明に署名を行いました。
 

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2．共同声明の概要

産業政策対話を通じて以下に取り組むことに合意しました。

• 日本ケニア間の経済関係強化に資する産業分野における方向性を示すこと
• 相互の利益につながり、将来的に論点となる協力分野について議論すること
• 供給能力の向上及び輸出拡大を通じた市場参入改善に向けて相互に協力すること

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関連資料

• Joint Statement（PDF形式：117KB）

関連リンク

• G7貿易大臣会合大阪・堺
• 吉田経済産業大臣政務官が日本-ケニア ビジネス・ラウンドテーブルに出席しました

担当

通商政策局 中東アフリカ課 アフリカ室 名倉
担当者：鎌形、長谷川
電話：03-3501-1588（内線 3024）
メール：bzl-s-tsusei-africa★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。