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延長産業連関表

1-1.1994年の日本経済の特徴(概要)

  1. 緩やかな景気回復局面下で、「民間総固定資本形成」は前年に引き続き落ち込み、
  2. 「民間消費支出」と経済対策の実施を反映した「公的総固定資本形成」が伸び、景気回復の下支え役を果たした。
  3. 国内の生産活動は、製造業の生産が前年に引き続き落ち込み、また、これまで比較的堅調に推移してきたサービス業の生産は低い伸びにとどまったことから、全産業の生産は、2年連続の前年割れとなった。
  4. その一方で、輸入金額、輸入数量とも増加し、総供給に占めるウェイトを高めた。

第1表 産業連関表の主要項目の推移(単位:10億円、平均年率%)
項目 90年
(基本表)
93年
(延長表)
94年
(延長表)
94/90
(年率)
94/93
(年率)
備考

生産額 864,156 888,532 877,306 0.4 -1.3 A=B+D
中間投入額
=中間需要額
417,999 397,777 386,315 -2.0 -2.9 B
C(=B)
付加価値額 446,157 490,755 490,991 2.4 0.0 D
最終需要額 491,990 528,419 529,933 1.9 0.3 E=F+G
国内最終需要 444,109 482,078 483,672 2.2 0.3 F
輸出額 47,882 46,341 46,261 -0.9 -0.2 G
輸入額 45,833 37,664 38,942 -4.0 3.4 H
総需要額
=総供給額
909,990 926,196 916,249 0.2 -1.1 I=C+E
=J=A+H


 


生産額 864,156 864,122 864,901 0.0 0.1 A=B+D
中間投入額
=中間需要額
417,999 405,196 405,855 -0.7 0.2 B
C(=B)
付加価値額 446,157 458,926 458,967 0.7 0.0 D
最終需要額 491,990 506,493 512,319 1.0 1.2 E=F+G
国内最終需要 444,109 459,065 463,086 1.1 0.9 F
輸出額 47,882 47,428 49,233 0.7 3.8 G
輸入額 45,833 47,567 53,273 3.8 12.0 H
総需要額
=総供給額
909,990 911,688 918,174 0.2 0.7 I=C+E
=J=A+H
(注)「90年基本表」は、自家輸送部門を特掲しないタイプの基本表を使用。

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