- 統計
- 鉱工業指数(IIP)
- 集計結果又は推計結果
- 結果の概要
鉱工業指数(鉱工業生産・出荷・在庫指数、製造工業生産能力・稼働率指数、製造工業生産予測指数)
集計結果又は推計結果
結果の概要
【最新プレス情報 平成26年8月分速報】(平成26年9月30日発表)
- 生産は弱含みで推移 -
- 今月は、生産、出荷は低下、在庫、在庫率は上昇であった。
- 製造工業生産予測調査によると、9月は上昇、10月は低下を予測している。
- 総じてみれば、生産は弱含みで推移している。
項目 | 季節調整済指数 | 原指数 | ||
---|---|---|---|---|
指数 | 前月比(%) | 指数 | 前年同月比(%) | |
生産 | 95.5( 97.0) | ▲ 1.5( 0.4) | 89.4 | ▲ 2.9 |
出荷 | 94.1( 95.9) | ▲ 1.9( 0.7) | 88.0 | ▲ 3.5 |
在庫 | 112.7( 111.6) | 1.0( 0.9) | 114.6 | 4.7 |
在庫率 | 118.4( 109.1) | 8.5(▲ 2.2) | 125.7 | 7.0 |
注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:▲はマイナスを示す。
1. 8月の生産・出荷・在庫動向
- 生産
生産は、前月比▲1.5%の低下であった。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電気機械工業等が低下し、化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業が上昇した。 - 出荷
出荷は、前月比▲1.9%の低下であった。
業種別にみると、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、石油・石炭製品工業等が低下し、電子部品・デバイス工業、化学工業(除.医薬品)、電気機械工業が上昇した。 - 在庫
在庫は、前月比1.0%の上昇であった。
業種別にみると、鉄鋼業、石油・石炭製品工業、化学工業(除.医薬品)等が上昇し、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、情報通信機械工業等が低下した。
2. 製造工業生産予測調査
製造工業生産予測調査によると、9月は前月比6.0%の上昇、10月は同▲0.2%の低下であった。
9月の上昇は、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業等による。10月の低下は、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、その他等による。
平成26年 8月 | 平成26年 9月 | 平成26年10月 | |
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平成26年 8月調査 | 1.3 | 3.5 | |
平成26年 9月調査 | 6.0 | ▲ 0.2 |
注)▲はマイナスを示す。
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(鉱工業生産・出荷・在庫指数、製造工業生産能力指数・稼働率指数、製造工業生産予測指数等) - 過去のプレス発表概要
最終更新日:2014.9.30