海外事業活動基本調査

  1.  96年度に進出先から撤退した現地法人数は212社(うち製造業87社、非製造業125社)と、前年度(106社、うち製造業43社、非製造業63社)と比べ倍増した。地域別ではいずれの地域でも倍増となったが、北米が67社で最多(製造業ではアジアの34社が、非製造業では北米の47社がそれぞれ最多)となった。撤退理由としては、販売不振・収益悪化等販売面における問題が最大の理由であった。
  2.  撤退企業数全体の18.9%にあたる40社が撤退後他の拠点へ移転または統合され、そのうち約9割が域内へ移転。特にアジア、ヨーロッパではその全てが域内へ移転している。

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最終更新日:2007.10.1