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国際産業連関表
1990年日米国際産業連関表(確報)による日米経済構造の比較
1. 米国の生産額は日本の約1.7倍、付加価値額は約1.9倍
「日米表」からみた90年の生産額は、日本が54,124億ドル、米国が92,763億ドルで、米国の生産額は日本の1.71倍である。
また、粗付加価値額(ほぼGDPに相当する)は、日本が29,182億ドル、米国が54,931億ドルで、米国は日本の約1.88倍である(第1図)。
日本から米国向け中間財輸出が317億ドルであるのに対し、米国から日本向け中間財輸出が328億ドルであり、日米の中間財貿易収支はバランスしている。一方、日本から米国向け最終需要財輸出が317億ドルであるのに対して、米国から日本向け最終需要財輸出が162億ドルであり、最終需要財貿易収支は日本の黒字となっている。
第1図 1990年日米国際産業連関表(確報)の枠組み

(注) ROW(Rest Of the World)とは、日米以外のその他世界を表している。
最終更新日:2007.10.1