経済産業省
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商工業実態基本調査

3.特許権の所有状況


 特許権を所有している中小製造企業の数は9千9百企業、特許権を所有している企業の割合は3.1%となった。これを業種別にみると、一般機械器具製造業の2千5百企業が最も多く、次いで電気機械器具製造業と金属製品製造業の1千1百企業となった。これら上位3業種で特許権を所有している企業の半分近くを占めている。

 次に、特許権の所有割合を業種別にみると、化学工業の14.9%が抜きんでて高く、次いで精密機械器具製造業の8.6%、石油製品・石炭製品製造業の7.0%、一般機械器具製造業の6.0%、電気機械器具製造業の4.7%となった。

中小製造企業における特許権を所有している企業数と割合

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 特許権を所有している中小卸売企業の数は2千企業、特許権を所有している企業の割合は1.0%となった。これを業種別にみると、機械器具卸売業の7百企業が最も多く、この業種のみで特許権を所有している企業の3分の1を占めている。

 次に、特許権の所有割合を業種別にみると、各種商品卸売業の2.5%が最も高く、次いで機械器具卸売業の1.6%となった。

中小卸売企業における特許権を所有している企業数と割合

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最終更新日:2007.10.1
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