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商工業実態基本調査

4.実用新案権の所有状況


 実用新案権を所有している中小製造企業の数は9千1百企業、実用新案権を所有している企業の割合は2.8%となった。これを業種別にみると、一般機械器具製造業の2千2百企業が最も多く、次いで金属製品製造業の1千2百企業、電気機械器具製造業の9百企業となった。これら上位3業種で特許権を所有している企業の半分近くを占めている。

 次に、実用新案権の所有割合を業種別にみると、精密機械器具製造業の7.4%が最も高く、次いで化学工業の5.6%、一般機械器具製造業の5.3%、その他の製造業の4.6%となった。

中小製造企業における実用新案権を所有している企業数と割合

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 実用新案権を所有している中小卸売企業の数は2千4百企業、実用新案権を所有している企業の割合は1.2%となった。これを業種別にみると、その他の卸売業の8百企業、機械器具卸売業の7百企業が多く、これら上位2業種で実用新案権を所有している企業の3分の2を占めている。

 次に、実用新案権の所有割合を業種別にみると、各種商品卸売業の5.4%が最も高く、他の業種は1%前後となっている。

中小卸売企業における実用新案権を所有している企業数と割合

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最終更新日:2007.10.1
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