商業統計
【平成9年の卸売業・小売業の商店数と年間販売額の概況】(14/25)
【第2章 業態別にみた小売業】
1.業態別の商店数、年間販売額
・ 商店数が多いのは専門店、中心店。この2業態で小売業の9割近く。
・ 商店数は専門店、中心店では減少傾向。専門スーパー、総合スーパー、コンビニの商店数は増加傾向。なかでも住関連スーパー、コンビニが5割を超える大幅増。
・ 年間販売額が多いのは専門店、中心店。この2業態で6割強。
・ 専門スーパー、コンビニ、総合スーパー、百貨店が増加。専門店、中心店は減少。好調なのは住関連店、コンビニも終日営業店が5割超の大幅増。
2.商品回転率
・ 商品回転率が群を抜いて高いのはコンビニ。多頻度、小口配送などにより在庫を持たずさまざまな商品を必要な量だけストックする形態が徹底されており、コンビニの回転率は、更に高まっている。

最終更新日:2007.10.1