商業統計
【平成9年の卸売業・小売業の商店数と年間販売額の概況】(15/25)
3.従業者1人当たり・売場面積1
当たりの年間販売額

・ ともに高いのは、百貨店。
・ コンビニは1当たり年間販売額で高く、従業者1人当たり年間販売額で低い。これは、長時間営業に対応した短時間の勤務であるパート、アルバイトが数多く雇われていることによるものと考えられる。
・ 1当たり年間販売額はコンビニが百貨店を逆転しトップへ。
4.開設年別にみた商店数(平成4年以降)

・ バブル景気崩壊の4年以降、開設した商店は小売業全体の14.4%。
・ 4年以降の開設商店のうち、コンビニ(35.5%)、専門スーパー(33.1%)、総合スーパー(26.1%)が高い開設割合。これは、消費者のライフスタイルの多様化、土地価格の低下、大規模小売店舗法の改正などに伴い、新しい業態の進出などによる。
最終更新日:2007.10.1