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化管法SDS 標準的な書式(JIS Z7253対応版)

(記載項目名はJIS Z7253:2012(※)に合わせています。記載内容の詳細はJIS等をご参照願います。)
※JIS Z7253:2012は、「化学品の分類及び表示に関する世界調和システム(GHS)」と整合するよう、2012年3月に、従来のJIS Z7250とZ7251を統合して制定されました。改正された新しいJIS Z7253:2012では、暫定措置として、2015年(平成27年)12月31日までの期間は、JIS Z 7250:2005又はJIS Z7250:2010に従ってSDSを作成してもよく、それ以降、2016年12月31日までは、JIS Z7250:2010に従ってSDSを作成してもよいことになっています。

1 化学品及び会社情報

化管法SDSの対象となる化学物質及び製品(以下「化学品」という。)の名称と提供者に関する情報を記載する項目です。

【化学品の名称】
<化学物質名> ・・・単一の化学物質の場合 
<製品名> ・・・混合製品の場合  

【提供者の情報】
<社名、住所、担当部局・担当者と連絡先> ・・・会社の場合 
<氏名、住所と連絡先>  ・・・個人事業者の場合

2 危険有害性の要約

化学品の重要危険有害性及び影響(人の健康に対する有害な影響、環境への影響、物理的及び化学的危険性)、並びに特有の危険有害性があればその旨を明確、かつ、簡潔に記載する項目です。

化学品がGHS分類に該当する場合には、化学品のGHS分類及び絵表示等を記載しなければなりません。

3 組成及び成分情報

化学品に含まれる指定化学物質の組成、含有率等を記載する項目です。

GHS分類に基づき、危険有害性があると判断された化学物質については、分類に寄与するすべての不純物及び安定化添加物を含め、化学名又は一般名及び濃度を記載することが望ましいです。混合物の場合は、組成の全部を記載する必要はありません。GHS分類に基づき、危険有害性があると判断され、かつ、GHSにおける濃度限界(カットオフ値)以上含有する成分については、すべての危険有害成分を記載することが望ましいです。
混合製品中の化管法指定物質の含有率については、一定の幅を持たせて記載することは認められていませんが、製造の際、成分にばらつきが出るなど、有効数字2桁の精度では含有率を特定できない場合については、適切な推計式を用いてその推計値を算出し、その結果を有効数字2桁で表示して下さい。この場合、「16 その他の情報」の項目に推計方法の説明を併せて記載して下さい。

4 応急措置

化学品に従業員等がばく露した時などの応急時に取るべき措置の内容を記載する項目です。

<吸入した場合>
<皮膚に付着した場合>
<目に入った場合>
<飲み込んだ場合>

5 火災時の措置

火災が発生した際の対処法、注意すべき点について記載する項目です。

<適切な消火剤>
<使ってはならない消火剤>

6 漏出時の措置

化学品が漏出した際の対処法、注意すべき点について記載する項目です。

<人体に対する注意事項,保護具及び緊急時措置 >
<環境に対する注意事項 >
<封じ込め及び浄化の方法及び機材 回収,中和などの浄化の方法及び機材等>

7 取扱い及び保管上の注意

化学品を取扱う際及び保管する際に注意すべき点について記載する項目です。

<取扱い上の注意事項>

  • 取扱者のばく露防止策
  • 火災、爆発の防止などの適切な技術的対策
  • エアロゾル・ 粉じんの発生防止策

<保管上の注意事項>

  • 混合接触させてはならない化学物質
  • 保管条件(適切な保管条件及び避けるべき保管条件) など

8 ばく露防止及び保護措置

事業所内において労働者が化学物質による被害を受けないようにするため、ばく露防止に関する情報や必要な保護措置について記載する項目です。

<ばく露防止>

  • ばく露限界値
  • 生物学的指標等の許容濃度
  • 可能な限りばく露を軽減するための設備対策
    (設備の密閉、洗浄設備の設置など)

<保護措置>

  • 適切な保護具(マスク、ゴーグル、手袋の着用など)

9 物理的及び化学的性質

化学品の 物理的な性質、化学的な性質について記載する項目です。

<化学品の外観(物理的状態、形状、色など)> 
<臭い> 
<凝固点、沸点、融点、初留点及び沸騰範囲> 
<引火点、自然発火温度> 
<燃焼又は爆発範囲の上限、下限> 
<蒸気圧、蒸気密度> 
<比重(相対密度)> 
<溶解度> など

10 安定性及び反応性

化学品の安定性及び特定条件下で生じる危険な反応について記載する項目です。

<避けるべき条件(静電放電、衝撃、振動など)>
<混触危険物質> 
<危険有害な分解生成物> など

11 有害性情報

化学品の人に対する各種の有害性について記載する項目です。

<急性毒性> 
<皮膚腐食性及び皮膚刺激性> 
<眼に対する重篤な損傷性又は眼刺激性> 
<呼吸器感作性又は皮膚感作性> 
<生殖細胞変異原性> 
<発がん性> 
<生殖毒性> 
<特定標的臓器毒性,単回ばく露> 
<特定標的臓器毒性,反復ばく露> 
<吸引性呼吸器有害性>

12 環境影響情報

化学品の環境中での影響や挙動に関する情報を記載する項目です。

<生態毒性> 
<残留性・分解性> 
<生体蓄積性> 
<土壌中の移動性> 
<オゾン層有害性>  など

13 廃棄上の注意

化学品を廃棄する際に注意すべき点について記載する項目です。

<安全で環境上望ましい廃棄の方法> 
<容器・包装の適正な処理方法> など

14 輸送上の注意

化学品を輸送する際に注意すべき点について記載する項目です。

<輸送に関する国際規制によるコード及び分類> など

15 適用法令

化学品が化学物質排出把握管理促進法に基づくSDS提供義務の対象となる旨を記載するとともに、適用される他法令についての情報を記載する項目です。

16 その他の情報

15までの項目以外で必要と考えられる情報を記載する項目です。2で含有率について何か推計式を用いて算出した場合もこちらにその説明を書いてください。

<引用文献> 
<作成年月日、改訂情報> 
<(必要なら)含有率の説明> 
<その他>

お問合せ先

製造産業局 化学物質管理課 化学物質リスク評価室
電話:03-3501-0080
FAX:03-3580-6347
e-mail:qqhbbf@meti.go.jpメールリンク

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