新市場創造型標準化制度について

良い技術や良い商品があるのに、その良さが顧客に認めてもらえない‥‥
このような経営課題をお持ちで、経済産業省の支援制度「新市場創造型標準化制度」の活用を少しでもお考えの方は、
日本規格協会(JSA)やパートナー機関までご相談ください。
大企業から中小企業まで企業の規模に関わらず、複数企業、異業種企業の連携など、多様なお取組をお待ちしています。

実際の活用事例

2024年度、新市場創造型標準化制度を活用しつつ戦略的に標準化に取り組んだ企業の事例集を作成しました。

A. 市場に低品質品等が混在している

基準がない状態

ユーザーが市場に対して不信感を持っており、どれを選べばいいかわからない

基準(JIS)の導入

JISを導入することで適切な製品を見分けられるように

市場の健全化

低品質の類似製品が多く存在する中、適切な製品を選べる基準を設定することで、市場が健全化・高性能な自社製品が正当な評価を受け市場拡大

標準化活用事例(株式会社コスモテクノ)(PDF形式:475KB)PDFファイル

B. 自社製品の性能が取引先に理解されない

基準がない状態

品質を客観的に示す方法がないため、性能を適切に伝えることができない

基準(JIS)の導入

性能の評価方法を標準化することで、特定の基準を満たした性能であることを伝えることができる

技術優位性のPRを可能に

自社製品が高い技術を保有していることを客観的に評価し表現することで、製品性能が広く認知され売上が拡大

標準化活用事例(株式会社ノブハラ)(PDF形式:763KB)PDFファイル

C. 新しいコンセプトであるため受入側が評価できない

基準がない状態

新たな技術・コンセプトの製品であるため、受入側が導入に不安を感じる

基準(JIS)の導入

コンセプトをきちんと評価することで安心して導入してもらえる

新たな価値の提案

用途が限定されていた副産物の新用途を見いだしその性能や試験方法を標準化することで、品質の信頼性が高まり新市場が開拓

標準化活用事例(日本冶金工業株式会社)(PDF形式:718KB)PDFファイル


上記事例を含む詳細は、こちらをご覧ください。
標準化活用事例集【新市場創造型標準化制度活用案件】(PDF形式:1,613KB)

パートナー機関一覧

標準化が自社の経営課題の解決につながりそうな場合、47都道府県に設置したパートナー機関に相談が可能です。
以下より、お近くのパートナー機関を調べることができます。

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最終更新日:2025年5月30日