ライフサイクルアセスメント/カーボンフットプリント
カーボンニュートラルを実現するためには、個々の企業の取組のみならず、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)の排出削減を進めていく必要がありますが、そのためには、脱炭素・低炭素製品(グリーン製品)が選択されるような市場を創り出していく必要があり、その基盤として製品単位のGHG 排出量であるカーボンフットプリント(CFP:Carbon Footprint of Product)を⾒える化する仕組みが不可⽋です。カーボンフットプリント ガイドライン
カーボンフットプリントの算定及び検証について、具体的に必要と考えられる事項・枠組について整理し、それを満たすことで一定の確からしさを担保することができるガイドラインを、経済産業省及び環境省で策定・公表しています。▶第1部 基本的な考え方
▶第2部 CFP取組指針
カーボンフットプリント検討会
経済産業省では、「サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けたカーボンフットプリントの算定・検証等に関する検討会」を開催し、カーボンフットプリントを巡る状況と今後の方向性、及び算定・検証に関する指針について、カーボンフットプリント レポートを取りまとめました。研究会開催状況
令和5年度製品別算定ルール策定支援事業
令和6年度製品別算定ルール策定支援事業(New)
カーボンフットプリント用エネルギー排出係数の算定方法に関する説明会
- (今後更新予定)
LCA活用推進コンソーシアムへの提言
GHGProtocolの改訂に係る論点の概要(New)
GHG排出量の算定・報告基準のデファクトスタンダードである「GHG Protocol 」において、「Corporate Standard 」、「Scope2 Guidance 」、「Scope3 Standard 」、「Market based Accounting Approaches 」の改訂が令和6年度から開始されるところ、改訂に係る論点の概要をまとめました。委託事業調査報告書
- 令和4年度委託調査報告書
- 令和5年度委託調査報告書
・環境負荷の見える化に向けたCFPにおける炭素除去等の算定手法に関する調査
・化学産業における低炭素評価手法としてのLCAの最新の動向調査及び我が国における戦略検討事業
関連リンク
お問合せ先
産業技術環境局 GX推進企画室東京都千代田区霞が関1-3-1
電話:03-3501-1511(内線3521)
最終更新日:2024年11月13日