経済産業省
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3R政策
資源有効利用促進法
容器包装の識別表示Q&A
複合素材への対応
Q.20 複合素材の容器包装とはどのようなものを指すのですか?
A  複合素材の容器包装とは、異なる複数の素材(プラスチック、紙、アルミニウム等)を組み合わせて使用し、かつ、容易に分離できない容器包装を指します。
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Q.21 プラスチックと紙からなる容器包装で分離不可能(複合素材)な場合、どのように表示すればよいのですか?
A  重量比が大きい方の素材の識別マークを表示してください。
 プラスチックと紙の複合素材の場合には、重量的に主たる素材についての識別マークが必要となります。すなわち、プラスチックの重量比が50%を超える場合はプラマークを、紙の重量比が50%を超える場合は紙マークを表示してください。
 なお、異なる素材であっても容易に分離できる場合には、各素材についての識別マークが必要となります。
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Q.22 アルミとプラスチックからなる容器包装で分離不可能(複合素材)な場合、どのように表示すればよいのですか?
A  プラスチックの重量比が大きければプラマークを表示してください。アルミの重量比が大きければプラマークは必要ありません。
 アルミとプラスチックの複合素材の場合には、重量的に主たる素材についての識別マークが必要となります。すなわち、プラスチックの重量比が50%を超える場合はプラマークを表示してください。一方、アルミの重量比が50%を超える場合は飲料・酒類等用の缶であればアルミマークを、飲料・酒類等用の缶でなければ識別マークは必要ありません。ただし材質表示(Q.41~47参照)により素材の情報を提供することが望まれます。
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最終更新日:2004.12.16
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