３Ｒ政策（METI/経済産業省）

容器包装の識別表示Ｑ＆Ａ



			薬局で市販されているかぜ薬で、PTPシートに入った錠剤がアルミ蒸着のプラスチック製袋に入っており、さらに紙の外箱に入っている場合、どのように表示すればよいのですか？

　錠剤の入ったPTPシート（成形シート）は、アルミとの複合素材ですが、プラスチックの重量比が50％を超えるため、プラマークが必要となります。
　外箱については紙マークが必要です。また、内袋については無地の容器包装に該当するため、直接の表示を省略し、外箱へ一括して表示することが可能です。

　したがって、例えば以下のような表示方法が考えられます。


注）	上記の表示は一例です。識別表示は製品の種類毎に統一的であった方が消費者に分かりやすいことから、業界等によるガイドラインを定めている場合は、そちらに従ってください。


			プラスチックボトルに入った目薬（キャップ付き）で、無地の内袋（プラスチック製）と紙の外箱に入ったもの（携帯ケース付き）については、どのように表示すればよいのですか？

ボトル（本体）へはプラマークが必要です。キャップについては物理的に表示が不可能であることから、ボトルへ一括して表示することが可能です。　外箱へは紙マークが必要です。また、内袋については無地の容器包装に該当するため、直接の表示を省略し、外箱へ一括して表示することが可能です。　なお、携帯ケースについては、商品（目薬）が費消された場合に不要となることから再商品化義務の対象となり、識別マークが必要となります。

したがって、例えば以下のような表示方法が考えられます。


注）	上記の表示は一例です。識別表示は製品の種類毎に統一的であった方が消費者に分かりやすいことから、業界等によるガイドラインを定めている場合は、そちらに従ってください。

最終更新日：2004.12.16

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