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海外情報
■北米の取り組み事例
●都市ごみの発生、リサイクル状況
1. 都市ごみの発生量推移
 2001年時点における米国の都市ごみ発生量は2億2900万トンであり、人口あたりでみると1日あたりの発生量は約2.0kgとなっている。図1から分かるとおり米国では1960年以降、人口あたりのごみ発生量が年々増加の一途をたどり、2001年では減少の傾向がみられるものの2001年の人口あたりごみ発生量は1960年の約2倍にあたる。



2. 都市ごみの内訳(2001年)
 2001年における米国の都市ごみ内訳を重量ベースでみると、最も多いのが紙類であり、次いで庭ごみ類、厨芥類、プラスチック類、金属類、ゴム・皮革・繊維類、ガラス類、木材類、その他となっている。



 製品別の内訳をみると、耐久材が16.4%、消費材が26.4%となっており、容器包装材が32%と最も大きな割合を占めている。
 容器包装材のリサイクル率を素材別にみてみると、スチールが58.8%と最もリサイクル率が高く、次いで紙類が55.0%、アルミニウムが40.0%、ガラス22.0%、木材類15.2%そしてプラスチック類は9.6%と最も低いリサイクル率となっている。



3. 都市ごみの処理・処分方法
 2001年における処理・処分方法の内訳をみてみると、都市ごみの30%がリサイクルされ、15%が焼却された。残りの55%は埋立て処分されており、米国では都市ごみの半分以上が埋立てされていることが分かる。



4. リサイクル状況





最終更新日:2005.03.25
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