毎年9月から11月は「ガスと暮らしの安心」運動の期間です!


本件の概要
2025年9月1日
経済産業省
毎年、冬のガス需要期を控えた9月1日から11月30日まで「ガスと暮らしの安心」運動が行われます。これは都市ガスの団体やガス事業者が主体となり、都市ガスを安全に利用し、事故を防止するための保安啓発活動を集中的に実施することにより、ガスをお使いの方々の保安意識の向上を図るものです。
この運動は保安の確保に寄与すると認められるので、経済産業省はこの運動を後援しています。
1.期間
令和7年9月1日(月曜日)~11月30日(日曜日)
2.実施団体
主催:一般社団法人 日本ガス協会、一般社団法人 日本コミュニティーガス協会
協賛:一般社団法人 日本ガス石油機器工業会、ガス警報器工業会
後援:経済産業省
3.主な活動
各団体及び加盟事業者において、以下の活動を推進
(1) 各種周知ツール及びインターネット等を活用した広報
(2) 着火爆発・CO中毒事故防止のための、換気の注意
(3) 複合型警報器の普及促進
(4) 安全装置付き機器の啓発・普及活動
(5) ガス機器の正しい使い方の周知
4.経済産業省の取り組み
経済産業省も2030年の死亡事故ゼロを目指して「ガス安全高度化計画2030」を進めています。この中でもガスをお使いのみなさんの安全意識を高めていただくため、ガス警報器の設置を進めております。
消費段階の事故原因は、ガスを使う人による機器や設備の誤使用など、基本的な安全の知識を持って意識していれば防げる事象もあります。さらに事故を減らすためにはガスを使うみなさんの安全意識のさらなる向上が必要です。ガスを使うときには換気に気を付ける、警報器を設置する、古いガス機器は取り換えるなど、この運動を通じてみなさんが保安意識を高めていただくことを期待しています。
一般家庭やマンションなどではガス警報器の設置義務は一般的にはありませんが、警報器は万が一ガス機器の誤使用などがあった場合でも、迅速に警報が鳴り、みなさんに異常を知らせ、爆発や一酸化炭素中毒などからみなさんの命を守ってくれる、安全確保の「最後の砦」として極めて重要な役割を担うものと期待しています。
ガスをお使いのみなさんも、ご利用のガス事業者に警報器の設置についてお問い合わせいただいてはいかがでしょうか。
関連リンク

•一般社団法人日本ガス協会 「ガスと暮らしの安心」運動ページ

•ガス警報器工業会 ガス警報器の体験談 「つけててよかった~!」~警報器のお手柄事例~
お問合せ先
お問い合わせフォームはこちら