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誤使用事故の危険性

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電気ケトルによる誤使用・不注意事例

製品

電気ケトル

誤使用・不注意事例(危害シナリオ)

電気ケトルのふたを開けようとしたところ、
電気ケトルが倒れてふたが開き、
お湯が体にかかりやけどを負った。

原因

使用者の誤使用
(ふたを開ける際に、十分に固定して作業を行わなかった)

事故を起こさないための対応(リスク低減方策)

「ボタンを押さないと給湯されない構造」
⇒給湯ロックボタンを常時閉とし開ボタンを押しながら注ぐ構造とする


「転倒止水機能」
⇒転倒時に熱湯が漏れることを防止する機能

※JIS C 9213 において、10 度の傾斜で転倒しないこと、自動電気形ポットのポンプ式(電動給湯方式、エアー給湯方式、兼用式)においては転倒流水試験の結果50 mL 以下であること等が規定されている。

※JIS C 9335-2-15:2021において、転倒流水対策等の個別要求事項が記載されている。

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