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工業統計調査

<トピックス>従業者規模別にみた主要項目の状況(従業者10人以上) (35/55)

2.項目別の動向

  1. (1) 事業所数 製造業におけるバブル期のピークである平成3年を100とした指数(以下同じ)で、従業者規模別(10~29人、30~99人、100~299人、300人以上の4規模、以下同じ)に事業所数の推移をみると、各規模とも3年をピークに低下傾向にある。なかでも、事業所数の7割近くを占める10~29人規模での低下が大きい。また、これまで比較的緩やかな低下傾向で推移した100~299人規模及び300人以上規模も10年には大幅に低下している。事業所数は3年水準に比べ10~29人規模では8割以下、30人以上規模でも9割を切る水準にまで落ち込んでいる。なお、事業所数が大幅に減少しているのは、衣服・その他の繊維製品製造業、電気機械器具製造業、金属製品製造業、一般機械器具製造業、木材・木製品製造業、食料品製造業などである。
    従業者規模別事業所数の推移
    (平成3年=100)
    従業者規模別事業所数の推移(平成3年=100)
    従業者規模別事業所数の構成比
    (従業者10人以上)
    従業者規模別事業所数の構成比(従業者10人以上)
  2. (2) 従業者数 従業者規模別に指数でみると、100~299人規模での9年のわずかな上昇(前年比0.1%増)を除き、いずれの規模も3年をピークに低下が続いている。従業者数も事業所数と同様に3年水準に比べ10~29人規模で8割、30人以上規模て9割を切る水準となっている。なお、従業者数が大幅に減少しているのは、衣服・その他の繊維製品製造業、電気機械器具製造業、金属製品製造業、一般機械器具製造業、輸送用機械器具製造業、窯業・土石製品製造業などである。
従業者規模別従業者数の推移
(平成3年=100)
従業者規模別従業者数の推移(平成3年=100)

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最終更新日:2007.10.1
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