工業統計調査
1998 我が国の工業 -バブル崩壊後新たな展開を遂げる製造業-(概要)
平成10年3月20日(金)
通商産業大臣官房調査統計部
ポイント
- 我が国製造業の全体像
- バブル崩壊後の製造業の動向
- 事業所数、従業者数は減少傾向、増加する出荷額、付加価値額
- 平成7年(全数調査年)の事業所数は、対2年比▲10.2%減、全産業が減少
2~5年(同▲ 4.5%減)に比べ5~7年(同▲ 5.7%減)の落ち込み大 - 出荷額は、対2年比▲ 5.4%減
2~5年(同▲ 3.8%減)に比べ5~7年(同▲ 1.6%減)は改善
- 活力ある製造業
- 出荷額、有形固定資産投資総額は、加工組立型産業を中心にいずれも回復
- 1事業所当たり付加価値額は全規模とも過去最高
- 小規模事業所も回復の動き
- 回復の遅れた49人以下規模も回復の動き
- 従業者1人当たり出荷額は、10~49人規模も3年ピークにせまる
- 改善のみられる生産活動
- 出荷額前年比増の事業所数は、7年52.9%から8年54.1%へ拡大
小規模事業所、大規模事業所いずれも同様の分布状況 - 改善度の高い県は、沖縄、佐賀、京都、広島、富山、北海道
- 出荷額前年比増の事業所数は、7年52.9%から8年54.1%へ拡大
- 電子・情報産業化する生産活動
- 全国展開が進む電気機械、出版・印刷
- エネルギー消費量の推移
10月18日は統計の日です
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表紙絵は、大阪府 塩崎栄一さんの作品を表紙用にアレンジさせていただきました
最終更新日:2007.10.1