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商工業実態基本調査

3.小売業の販売先別売上高


 小売企業における商品等売上高は、136兆2千億円となった。これを販売先別にみると、一般消費者向けの119兆1千億円(商品等売上高に占める割合87.4%)が最も多く、次いで小売業者向けの11兆4千億円(同8.4%)、産業用使用者向けの2兆9千億円(同2.1%)、卸売業者向けの2兆7千億円(同2.0%)、直接輸出(国外)向けの2千億円(同0.1%)となった。

 以下、小売企業の売上高の大部分を占める一般消費者向けについて、地域別に見てみよう。

商品等売上高の販売先別構成(小売企業)

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 一般消費者向け売上高を地域別にみると、東京都の21兆1千億円(一般消費者向け売上高に占める割合17.7%)が最も多く、次いで大阪府の10兆2千億円(同8.6%)、愛知県の7兆8千億円(同6.5%)となり、これら三大都市を有する都府県で32.8%となった。また、これら都府県に隣接する埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県、京都府及び兵庫県並びに北海道、広島県及び福岡県を含む上位12都道府県では、65.9%となった。

 次に、商品等売上高に占める一般消費者向けの割合は、全国平均で87.4%となった。これを地域別にみると、山梨県の92.5%が最も高く、次いで宮崎県の92.4%、青森県の92.2%、長崎県の92.1%、大分県の92.0%となった。

地域別の一般消費者向け売上高と割合(小売企業)

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最終更新日:2007.10.1
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