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商業統計

調査結果の概要(3/50)

1.商店数

- 商店数が多いのは、卸売業、小売業ともに飲食料品取扱業種 -

 平成11年(7月1日調査)における全国の商店数は183万3千店(前回比▲7.0%減)、うち卸売業は42万6千店(同▲5.2%減)、小売業は140万7千店(同%減)であった。また、商店数を従業者規模別にみると、従業者9人以下の商店が8割強を占め、なかでも従業者2人以下の商店が我が国の商店の4割強を占めている。

(1) 卸売業

 商店数の23%を占める卸売業の商店数は、42万6千店、前回比▲5.2%と連続の減少となった。

1. 業種別に見ると、他に分類されない卸売業(5万5千店、構成比12.9%)、食料・飲料卸売業(5万1千店、同11.9%)、建築材料卸売業(4万9千店、同11.6%)、農畜産物・水産物卸売業(4万4千店、同10.3%)が商店数4万店を超え、以下、一般機械器具卸売業(3万8千店、同9.0%)、衣服・身の回り品卸売業(2万9千店、同6.7%)、電気機械器具卸売業(2万7千店、同6.4%)、医薬品・化粧品等卸売業(2万3千店、同5.5%)の順となっている(第1図、第2図)。
 前回比をみると、医薬品・化粧品等卸売業(前回比15.0%増)、その他の機械器具卸売業(同11.0%増)が連続の増加となったが、商店数の多い食料・飲料卸売業(同▲6.1%減)、建築材料卸売業(同▲8.0%減)、一般機械器具卸売業(同▲6.1%減)、鉱物・金属材料卸売業(同▲16.4%減)、家具・建具・じゅう器等卸売業(同▲14.0%減)などが大幅に減少となっている。

第1図 卸売業の業種別商店数

第1図 卸売業の業種別商店数

 


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最終更新日:2007.10.1
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