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商業統計
調査結果の概要(42/50)
(トピックス)業態別にみた小売業
- 躍進続くコンビニエンス・ストアの終日営業店 -
近年の小売商店は、従来からの取り扱い商品により分類される酒屋、八百屋といった業種分類に加え、個性化、多様化する消費者ニーズに対応した新しい販売形態(業態分類)が注目されている。ここでは、いわゆる新業態のはしりとも言うべきコンビニエンス・ストアを中心に業態別の動向をみてみる。
(1) 商店数
業態別にみた商店数は、専門店が92万店(小売業の65.4%)と最も多く、次いで、中心店の32万店(同22.7%)と小売商店のほぼ9割をこの2業態で占めている(第18表、第52図)。
第52図 商店数の構成比
前回比をみると、終日営業店の大幅増によるコンビニエンス・ストア(以下、コンビニという)や専門スーパー、その他の小売店が増加し、商店数の多い専門店、中心店は大幅な減少となっている(第18表、第21表、第53図)。
最終更新日:2007.10.1