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- 平成9年商業統計 立地環境特性別統計編(小売業)確報
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商業統計
概要(22/65)
8.来客用駐車場
-駐車場保有商店の1商店当たり年間販売額は
保有しない商店に比べ商業集積地区で3倍、商業集積地区以外でも2.3倍-
来客用駐車場(専用・共用駐車場、以下同じ)を持つ商店数は、全国で69万6千店、小売商店の49.0%が来客用駐車場(以下、駐車場という)を保有しており、前回(47.4%)と比べ1.6ポイントの増加であった。
特性地区別、来客駐車場有無別の商店数、販売額収納台数
地区別にみると
- (1) 駐車場を保有する商店数は、商業集積地区で28万1291店、前回比0.45%の増(構成比40.4%、前回差1.0ポイント拡大)、商業集積地区以外で41万4424店、同▲3.7%の減少(同59.6%、同▲1.0ポイント縮小)となった。また、駐車場を保有する商店の構成比は、商業集積地区では45.4%(前回差1.0ポイント拡大)、商業集積地区以外では51.8%(同2.3ポイント拡大)と両地区とも駐車場を保有する商店の割合が高まっている。商業集積地区以外で割合が高いのは、商店が公共交通手段の比較的不便な郊外などに立地していることが挙げられる。
- (2) 駐車場を持つ1商店当たりの年間販売額は、商業集積地区で1億7684万円、商業集積地区以外で1億3274万円となっている。一方、駐車場の無い商店の1商店当たりの年間販売額は、商業集積地区で5991万円、商業集積地区以外で5891万円とほとんど変わらない。
最終更新日:2010.11.2