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「ビヨンド・ゼロ」実現までのロードマップ

JAPAN’S ROADMAP TO BEYOND-ZERO CARBON

我が国の気候変動政策における3つのマイルストーン

我が国は、気候変動問題の解決に向けて果敢に挑戦し続けています。

温室効果ガス排出量を2030年度までに2013年度比26%削減することを目指しています。

世界のカーボンニュートラルだけでなく、過去に排出されたCO2の削減、すなわち「ビヨンド・ゼロ」を可能とする革新的技術を2050年までに確立することを目指し、世界全体でのCO2削減に貢献します。

2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、「脱炭素社会」の実現を目指します。 この挑戦は日本の成長戦略そのものです。あらゆるリソースを最大限投入し、経済界とともに、「経済と環境の好循環」を生み出してまいります。

気候変動問題の解決に向けた3つのアプローチ

気候変動問題の解決は、従来の取組の延長では実現することが困難であり、世界全体での取組と非連続なイノベーションが不可欠です。そこで、我が国は、ビジネス主導による非連続なイノベーションを実現するための3つのアプローチをとり、世界の脱炭素化に貢献します。

1

脱炭素化のカギとなる革新的なイノベーションを推進します。

2

脱炭素化に向けた取組やイノベーションへ資金を呼び込むため、グリーン・ファイナンスを推進します。

3

世界の脱炭素化に貢献する優れた環境技術・製品等の国際展開を促進します。

スコアカード

我が国は、脱炭素社会の実現に向けて1つ目のマイルストーン達成に取り組んでいます。

2.7%温室効果ガス
排出量 2.7%減
(2019年度)

観測史上、最少の温室効果
ガス排出量を記録。

6排出量が
6年連続減少

再生可能エネルギーの
着実な普及と革新的な
省エネ技術によって実現。

14%2013年度の
水準から14%減

2030年度までの
削減目標に向けて
着実に減少。

3主要7か国(G7)の
中で3番目に多い
削減量(2013年度比)

世界の経済大国の中でも、
イギリス、ドイツに次ぐ削減量を達成。