取組概要
人口減少や気候変動など課題先進地である北海道では、分散型社会への移行や食・エネルギー等の安定調達ニーズが高まっていることから、ピンチをチャンスに変えるため、道内の8大学・国研が培ってきた農林水産・工業・情報通信の技術を起点に、広域の産学融合拠点を創出します。具体的には、豊かな食・エネルギー資源、冷涼な気候、リスク分散適地という特性を活かし、デジタルとリアルの両面から、技術融合・資源循環によるイノベーションを創出し、社会課題の解決や事業機会の拡大により、豊かさを実感できる社会の構築にチャレンジします。


総括エリアコーディネーター
山田 真治
株式会社日立製作所 研究開発グループ 技師長。
同社の日立研究所、中央研究所にて材料、電池、エレクトロニクス、センシングなどに関わる研究開発および研究マネジメントに従事。また、基礎研究センタでは、北海道大学、東京大学、京都大学との共同研究拠点の開設に尽力し、各大学との協創により社会課題解決をめざしたオープンイノベーションを推進。
創出エリア支援機関
公益財団法人北海道科学技術総合振興センター
参画機関
大学・国研等 | 北海道大学、室蘭工業大学、小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学、公立はこだて未来大学、札幌市立大学、産業技術総合研究所 |
---|---|
研究開発、産業振興等を目的とする法人 | 北海道経済連合会、(株)北海道銀行、(株)北洋銀行、北海道ベンチャーキピタル(株)、(一財)さっぽろ産業振興財団、(公財)函館地域産業振興財団(北海道立工業技術センター)、(公財)室蘭テクノセンター、(公財)とかち財団、(一社)北見工業技術センター運営協会、(地独)北海道立総合研究機構 |
自治体 | 北海道、札幌市(室蘭市、帯広市、北見市、岩見沢市) |
「F/S調査支援型」事業
申請者 | プロジェクト名 |
---|---|
国立大学法人北海道大学 | 地域の再生可能自立型エネルギーシステムの構築 |
国立大学法人帯広畜産大学 | 植物由来ω3 油残渣未利用資源が生み出す食品の高付加価値化 |
国立大学法人帯広畜産大学 | 農・畜・水産融合型資源活用技術の開発 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 小麦クズ燃焼排熱利用の豆類等の低湿・非高温乾燥システムの実証 |

チャレンジフィールド北海道 公式サイト
https://challenge-field-hokkaido.jp/
本ページの掲載情報は、各拠点の作成によるものです。
個別のお問い合わせは、各拠点に直接ご連絡いただきますようお願いいたします。