ロボット政策の方向性

2019年7月「ロボットによる社会変革推進計画」を取りまとめました。

施策情報

1.導入・普及を加速するエコシステムの構築(「ロボットフレンドリー」な環境構築・地域エコシステムの構築)

所与の環境に後からロボットを導入するのではなく、ユーザーの業務フローや施設環境を”ロボットフレンドリーな環境”に変革し、サービスロボットの社会実装を進めます。また、地域の中小企業等へのロボット導入に向け、コンサルタントやシステムインテグレーター、金融機関等による相互の連携を促進します。

ロボットフレンドリーな環境構築

地域エコシステムの構築(中小企業へのロボット導入・普及)

2.産学が連携した人材育成枠組の構築

ロボットの設計・開発や導入に係る人材が不足している現状を踏まえ、産業界と教育機関等が連携しオールジャパンでロボット人材を育成します。

3.中長期的課題に対応するR&D体制の構築

中長期的技術課題を見据え、産業界が協調しつつアカデミアと連携して、リスクの高い領域である基礎・応用研究を推進します。

4.社会実装を加速するオープンイノベーション

人間とロボットが共生し協働する世界の実現にむけたロボットの社会実装や研究開発の加速を目的として、ロボットが実際に課題を解決する姿を示し、ロボットに対する理解造成、社会実装を促進するため、国際的なロボット複合イベントである「World Robot Summit(WRS)2025」を開催します。
WRS2025では、大阪・関西万博における「人とロボットがつくる共創社会」への共感を育むことを目的とした「未来づくりロボットWeek」と連携した協議会をはじめ、福島県、愛知県の3府県において、世界の高度なロボット技術を集結させた協議会が開催されます。


●過去の開催

5.その他

関連リンク

関連予算(令和5年度予算案)

過去の情報等

お問合せ先

製造産業局 ロボット政策室
電話:03-3501-1511(内線)3819~3820

最終更新日:2025年6月2日