産業集積の活動を可視化する ~愛知県西三河周辺を例として~
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簡単な概要
経済産業省生産動態統計の調査票情報及び事業所所在地の緯度経度情報を用いて、愛知県西三河周辺の産業集積の活動について、数値化や画像化により可視化を試みたものです。
産業集積の活動を数値化すると、
・中心地域は輸送機械に特化、周辺地域では幅広い業種で生産が行われている
・中心からの距離ごとの生産の動きは同期してはいないが、中心に近いほど中心地域との相関が高く、中心から遠ざかるほど全国との相関が高い傾向にある
・こうした愛知県西三河周辺の生産は、25年以降、全国より高い伸びを示しており、全国の生産の下支えにも寄与している
という特徴があることが分かりました。
産業集積の活動を画像化すると、
・生産が特に活発化している地域の面積は、生産が好調な時期には生産が低調な時期と比べて大きい傾向がある
・幅広い業種により産業集積が形成されているが、業種ごとの活性化パターンは一様ではなく、この地域に複数の産業集積が存在することを示唆している
という特徴があることが分かりました。
詳細な内容につきましては
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