住宅取引と住宅産業の動向
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簡単な概要
住宅取引と住宅産業の動向について見てみました。
住宅取引の動向としては、
・消費税率引上げ前の駆け込み需要後、戸建住宅の取引は余り低下していないが、マンション取引は大きく低下
・新築マンションの契約率が低下し、在庫(販売残戸数)は増加
・戸建住宅価格は横ばいだが、マンション価格(新築、中古)のみが全国的に急上昇
・住宅賃貸業は、貸事務所業に比べて、低迷している
ということが分かりました。
住宅産業の動向としては、
・消費税率引上げ前の駆け込み需要後、住宅建築産業の勢いが、建設業全体に比べて極端に落ち込んでいる
・駆け込み需要期まで、建設資材は輸入によって供給量増加、国産は横ばい。その後、弱い推移
・2013年以降、建設コストは急上昇で、リーマンショック前のレベルで高止まり
・住宅着工は貸家だけは伸びていたが、2015年第4四半期に全体的に低下
ということが分かりました。
詳細な内容につきましては スライド本体を御覧下さい。