多様化する決済手段;現金取引から決済サービスへ
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簡単な概要
最近では、フィンテック、ビットコイン、ブロックチェーンといった言葉を新聞や雑誌などで見たり聞いたりするようになりました。
これらの言葉は、情報通信技術を活用した「決済」の技術革新に関連しています。
「決済」とは、経済活動を支えるインフラ的サービスビジネスです。
そこで、第3次産業活動指数(サービス産業活動指数)や関連統計を用いて、特に、個人決済手段の多様化として、クレジットカードとICカード(電子マネー)のデータを概観してみたいと思います。
その結果、
- クレジットカードやICカード(電子マネー)といった、現金に代わる個人決済手段による決済の比率(対名目家計消費額)は、まだそれ程高くはない。とはいえ、着実に伸びていることも確か。
- こういった新しい決済は、お金のやり取りというよりは、価値(債権)情報のやり取りで成り立っており、情報技術と親和性が高く、そのイノベーションとともに、その姿も変わっていくのかと考えられる。
ということが分かりました。
詳細な内容につきましては
説明資料(PDF版)を御覧下さい。